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5つのこだわり

頑丈で、地震に強い家

SE構法とは、地震国日本を安全・安心に暮らしていくために開発された耐震構法です。

近年、木造の構造技術が進んで、大規模な建築物が木造でも建てられるようになりました。
天井が高いスポーツ施設、長い耐久性の必要とされる教育施設、スペース確保の必要な大型店舗など、多くの大型建築物が少し前までは鉄骨造やコンクリート造で作られていましたが、今は木造で建てられています。
「耐震構法SE構法」は、このような大規模な木造建築物の技術を住宅に応用するために開発された技術です。そのため、一般の在来木造工法とは構造に対する考え方が大きくスタートで違っています。

「耐震構法SE構法」が生まれた大きなきっかけは「阪神淡路大震災」です。当時多くの木造住宅が倒壊し、「大地震でも絶対に壊れない木造住宅を日本中に広めたい」という理念で開発されました。
その後日本で発生した「中越地震」や「東日本大震災」「熊本地震」において、「耐震構法SE構法」で建てられた住宅はどの地震においても1棟も倒壊していません。 理念の結果が数字で表れています。

「耐震構造SE構造」が、地震に強いといえる最大の理由は「構造計算」というシステムにあります。
木造住宅では聞きなれていない言葉ですが、初めに書いた大型建築物では当たり前のものになっています。ですが、一般の木造住宅では法律で義務化されていません。そのため建物の安全性は設計士の感と経験で決めているのです。
「日本の木造2階建て住宅の約80%は構造計算がされていない」とされています。正確には許容応力度の構造計算をしていないのです。構造計算には実は3つのグレードがありますが、「耐震構法SE構法」は許容応力度計算という最も安全性が高い手法での「構造計算」を用いています。

「耐震構法SE構法」は全ての家で、耐震等級3を標準とした構造計算により、安全性を数値化し、報告書も提出します。 また、実際のプランで、過去の大地震(兵庫県南部地震、東北地方太平洋沖地震、熊本地震)の地震波に対する安全性をシミュレーションすることで安全性を確認しています。
「勘」や「経験」のような、作る人によって変わる不確定なものではなく、科学的に数値を裏付けとして開発された、まさに最先端の構造技術なのです。

木造住宅の構造を数値で捉え、その強度を科学的に示す構造計算によって、自然が引き起こす危険から住む人を守り、より安全な暮らしをお約束できます。
鉄骨の様な強さと木造の暖かさを兼ね備えた究極の家づくりができるようになります。
しかしそれだけでなく、構造計算が裏付けるしっかりした構造躯体があるからこそ、開口部いっぱいの窓で開放的な間取りの設計が可能になるうえ、自由な間取りを可能にし、次の世代へと引き継がれる柔軟性のある家づくりをも可能にするのです。

ZEH目標公表資料
WB HOUSE
耐震講法 SE講法
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